日本のワインと肴

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ルバイヤート 2013 新酒 マスカットベーリーAと「上ミノの梅肉ダレ焼き」

明日から師走。
「毎日が忘年会」という忙しい方々も沢山おられるかと思われますが、
20年余り酒呑みOLとして過ごしてきた私は、この時期に外で呑むのがあまり
好きではありません。

イルミネーションで心華やぐ・・・というより、街も店も混み合い、寛いでの
食事が難しくなったり、帰りの電車が物凄く混雑して更に遅延。
疲労困憊の末に家にやっと辿り着いたり・・・。

寒風吹きすさぶ中で、こんな思いをしながらの出費はもう嫌だと、だんだんと
忘年会の数も減り、最近は益々家呑み志向となってしまいました。

さらば、「酒呑みOL」の肩書・・・・。

さてさて、そんな家呑みおばさんの今日の肴は、霊園で有名な千葉県八柱の
精肉店「源蔵」さんにて購入した新鮮な「上ミノ」を梅肉と砂糖、酒、魚醤少々、
油でマリネして焼いた「上ミノの梅肉ダレ焼き」。
(写真で黒く見えるものは梅と一緒に浸かっていた赤紫蘇です)
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食べやすく隠し包丁が丁寧に入った上ミノは、コリコリと抜群の歯ごたえで、
さっぱりとした梅肉との相性も抜群。

亀戸のホルモン屋で、同じような一品を食べてからいつか真似したいなぁと思い
ながらも、そうそう街中で鮮度ヨシな上ミノを普通に販売している店も少なく・・・。

そんな中出会った八柱の「源蔵」さんは、国産の高級和牛は勿論、内臓系の
品揃えがかなり充実した精肉店。
上ミノの他にも、ミノ、レバー、牛タン、牛タン元、丸腸等々、艶々の新鮮な
ホルモンが並び、値段も良心的。
家からはちょっと遠いけれど、八柱霊園に探鳥へ出掛ける際には必ず立ち寄る。

合わせたワインは、今年の新酒、丸藤葡萄酒工業「ルバイヤート
 マスカットベーリーA」。

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新酒らしいフレッシュさと果実香の爽やかさに、適度な酸味と
柔らかな渋味も感じ、上ミノにもよく合う!
コリコリっと噛んで歯応えを愉しんでは、マスカットベーリーAをごくり。

数年前、雨後の筍の如く出現したホルモン店も大分淘汰されてしまった
けれど、こうした精肉店を見つけて家でホルモンというのも、寒い冬にお薦め。

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by vinojapon | 2013-11-30 00:00 | 丸藤葡萄酒工業(山梨) | Comments(4)

セレナ甲州と「ポルチーニのペンネ」

「美魔女」という言葉をよく聞いたのは昨年の事。

その前から繁華街では、「熟女系」の店の看板をチラホラと見掛けた
ものの、先日最寄り駅前の繁華街を歩いた際に目に入った看板はと言えば
「年増¥(としまえん)」、「美魔女」、「熟女」・・・といったお店。
数年前までは、普通に若い女の子が接客する系の店だったはず
だけれど・・・。
務めている女性の年齢層を店の方に一度聞くと、「35~45歳」という
答えを頂いた事がある。(私もセーフか?)

需要があるから供給があるはずなれど、果たして需要の根幹にあるのは
何なのでしょうか・・・。

因みに、先日出掛けた福岡では「未熟な熟女」という名前の店もあった。
そうなると、勤務している女性の年齢はまさに妙齢?

・・・と、脱線してしまいました!
先週はボージョレー・ヌーヴォーの解禁と一部マスコミでは報道されて
いたものの、このニュースも年々トーンダウンしてきているような気が
するのは私だけでしょうか。

新酒があるのは日本も同じ。
折角なのだから高いコストをかけて持ってきた海外のワインだけでなく
国産の今年のワインも愉しもう!

ということで、今年の甲州ワインを早速いただきましょう。
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この日の料理は、長期在庫している乾燥ポルチーニを使ったペンネ。

フライパンにバターを熱して玉葱を炒め、鶏肉少々、白舞茸、マッシュルーム、
水で戻したポルチーニを炒め、白ワイン、戻した液少々、前日の鶏鍋の
残りのスープを少し入れ、塩、白胡椒で味を調え、隠し味に魚醤(いしる)を少々。
最後に生クリームを入れて、茹であがったペンネと和える。

合わせたのは、勝沼の中央葡萄酒セレナ甲州の新酒。

新酒らしく、フルーティーさやフレッシュさがあり、柑橘系の香りも心地よく
程よい酸味もある辛口のワインは、こうした軽めのペンネにもよく合うし、
アルコール度数も軽めなので、ランチ時のグラスワインとしても最適。
食前酒にもお薦めな1本。
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by vinojapon | 2013-11-26 00:00 | 甲州(山梨) | Comments(3)

浅柄野マスカットベーリAと「さつまいものレモン煮」

さつまいもやカボチャのように、おかずなのに甘い食材は自ら購入は
殆どしないけれど、年と共に酒の肴に甘いものもアリと思うようになってきた。
例えば、ブルーチーズに蜂蜜とか、ドライイチジクとか・・・。
これはポッキーにウィスキー感覚と類似しているのだろうか。

さて、そんな甘い肴は母が作った「さつまいものレモン煮」。
「甘いものはねぇ~」なんて言いつつ、ひとつ食べ出したら止まらなくなり
お土産で家用にと少々もたせて貰った。
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合わせたワインは、滋賀県栗東ワイナリーの「琵琶湖Winery
浅柄野マスカットベーリ A 樽熟」。

スクリューキャップを開けると、まず甘いバニラを思わせる果実香が
広がり、グラスに注げばそのチャーミングな色合い見惚れる。
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マスカットベーリAらしい瑞々しさながら、滑らかな酸味や程よい
渋味もあり、円やかなさつまいもとレモンの香りと味によく合うと思う。

甘いものとワイン・・・。
危険の組み合わせは21時以降は控えねば・・・と思いつつ、何故か
食後にこうしたものをつまみ始めたりするのだからたちが悪い。
でもまぁ、これから寒くなるのだからいつもより、ちょっと脂肪は必要ね、
くらいの大らかな気持ちを持つのも酒飲みには必要なのかも(?)。

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by vinojapon | 2013-11-22 00:00 | 栗東ワイナリー(滋賀) | Comments(2)

熊本ワイン マスカットベリーAと「白菜と豚バラ肉のパスタ」

先日母と能登 七尾&和倉温泉へ行って参りました。
旅行記はコチラに掲載しておりますので、宜しければどうぞ~。

それにしても・・・北陸の海の幸はどうしてあんなに美味しいのか。
魚の身の締まり具合、コリコリ感、そして爽やかな旨味・・・。
そして、これから厳冬期にかけてこれら魚介類はもっともっと
美味しくなるとか・・・。あー、また行きたいなー。

さてさて、そんな能登にもワイナリーはあるようだが、今回登場するのは
熊本のワイン。

合わせた料理は、「白菜と豚バラ肉のパスタ」。
家では、毎年冬になると登場するパスタで、鍋で使った白菜が微妙に
残った時によく作る。
ざくざくと4センチ幅くらいに切った白菜の白い芯の部分は、縦1センチ
程度に切る。
フライパンにオリーブオイルを入れて、ニンニクと鷹の爪を炒め、適当な
大きさに切った豚バラ肉(塊肉を使う方が美味)を投入し、よく炒めたら
白菜の白い芯を入れ少し炒めたら葉の部分も入れてホールトマトを投入。
ローリエ、塩、胡椒、砂糖、いしる(メギス)を入れて煮込む。

合わせるパスタはロングでもショートでも・・・。
仕上げにパルメザンチーズとパセリをぱらり。
豚の脂の旨味と白菜が溶けあい、魚醤(アンチョビでも)の隠し味も
効いてなかなか美味しい一皿に・・・。
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この日の熊本ワインは、マスカットベリーA
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肥後六花の「赤椿」のラベルも美しく、売場でも目を惹く1本。
マスカットベリーAを使い、軽い渋味と酸味のバランスが優れているライトな
呑み心地なれど、深みもある味わいとなっているので、豚バラ&白菜の
トマトソースにもよく合い、和食全般に合わせやすい汎用性の高いワイン。
スクリュータイプなので、開栓も楽々。
友人との家呑みの最初の1本にもお薦め(^^)♪

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by vinojapon | 2013-11-19 00:00 | 熊本ワイン(熊本) | Comments(3)

エーデルワイン アスエと「がんもの煮物」

すっかり寒くなり、部屋も自分も温まる鍋料理が恋しい季節の到来。

年と共に着ている脂肪は厚くなってきているのに、どんどん寒さに
弱くなっているのは何故なのだろう・・・?

特にここ数年の肌の乾燥は凄まじい程で、目元口元は言うに及ばず、
背中や足、手のカサカサ度は増すばかりで、ハンドクリームは懐かしの
「桃の花」を愛用し始めてしまった。
どうも、最近のハンドクリームは水分の多いものばかりでいけない。

そんな寒い日にはじわ~っと出汁の効いた「がんも」などハフハフしながら
食べるのも嬉しいもの。

ということで、町の美味しい豆腐屋さんで購入した「銀杏入りがんも」を
昆布と鰹で出汁をとり、コトコト煮込んだものを・・・。
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じゅわ~、はふはふ・・・堪りません。

合わせたワインは、岩手県花巻市のエーデルワイン「Asue(アスエ)」。
こちらのワインは「復興支援ワイン」でもあり、1本につき100円が
「いわて学び希望基金」に寄付される。
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爽やかな果実香で、渋味と酸味のバランスの優れたアスエは、和食との相性も
ばっちり。鍋などにも合わせたい1本。

因みに・・・日本のワインは、いつも虎ノ門のカーヴドリラックスさんで調達する
ことが多いのだが、地元駅ビルのワインショップを久々に覗いてみたら、
国産ワインのラインナップが格段に増えていて驚いた。

雑誌のワイン特集でも日本のワインをクローズアップしている事も多く
見掛けるし、家でワインを呑む人達も確実に増えている。
消費者が増えれば、品質も更に上がり、値段もリーズナブルなものが
増えてくるはず。

これからが益々楽しみな日本のワイン♪

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by vinojapon | 2013-11-15 00:00 | エーデルワイン(岩手) | Comments(6)

バーダップワインと「鶏軟骨グリル」

昨夜、久しぶりに知人と蕎麦屋で酒を呑んだ。
仕事を辞めてから、地元以外で夜に呑みに行くなんて初めてのこと。
思えば人は変わるもの。
(単に、先立つものが無くなった、ということもあるけれど^^;)

退職する前、個人的に呑みに行くとなると圧倒的に多かったのが
焼鳥屋と蕎麦屋、個人が営んでいらっしゃる数軒の旧き良き居酒屋。
あとは地元のイタリアンと、思えばだんだんと行く店も限定されてきて
いたなぁと・・・。

若い頃なら、「俺の~」系の店がいい!!などと、流行りの店に何かと
行きたいと思ったけれど、だんだんと三十路も半ばを過ぎた頃から
そうした思いも薄くなってしまった。

しかし、焼鳥は今でも無償に食べたくなる事がある。
これだけは、蕎麦のように昼に美味しく頂ける店は少ない。
そして意外に、値段と味と雰囲気のバランスが整った焼鳥屋は
あまり多くなかったりする。

でも、食べたいッ!
そんな悩みを解決したのは、軟骨だった。

最寄駅の精肉店に「鶏軟骨(国産)」が登場したのは最近の事。
以前から別の店では海外産の軟骨は販売されていたものの、
国産のものを見たのは初めてだった。
グラム単価も160円前後と嬉しい。

これを、塩、胡椒、酒少々、油、いしる(メギスの魚醤)でマリネして
30分くらい経ったらグリルで焼くと・・・
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カリッとジューシーな軟骨のグリルが完成!
焼鳥屋のように、鶏の脂をつけつけ焼く訳ではなくので、そのコクは
異なるかもしれないが、かなり美味しく1人100グラムは軽い。
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この日合わせたワインは山形県酒井ワイナリーのバーダップワイン。
因みに酒井ワイナリーは、明治25年創業、東北で最古のワイナリーだそう。
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バーダップとは、自社葡萄畑の地名「鳥上坂」を英語でネイティブっぽく
読んだものだとか(鳥上坂⇒Bird up⇒バーダップ)、なるほど・・・。
果実味溢れ、辛口で適度に酸味のある味わいのバーダップワインは、
鶏軟骨との相性もバッチリ。軟骨だけでなく、焼鳥全般にも合うはず。
が、流石に焼鳥フルコースを家で作るのは不可能で、せいぜいがこの
軟骨のみ・・・。

これから年末に向け、旨い焼鳥店は混み合うだろうから、少し落ち着いた
来年の1月にでも美味しい焼鳥屋に行けたらいいなぁ。
出来れば、このワイン持参で。

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by vinojapon | 2013-11-09 00:00 | 酒井ワイナリー(山形) | Comments(4)

デラウェアドライと「シェーブルとトマトのサラダ」

朝晩と冷え込むようになり、ぼちぼち赤ワインとコクのある料理を・・・
と思う事も多いものの、最近何故か白ワインを呑む事が圧倒的に多く
肴もそれなりに・・・。トシのせいだろうか。

赤ワインなら、どっしり円やかなカベルネ系より酸味の強いものを
欲するようになったのも、これまたトシのせい・・・?
若い頃は、フォアグラの乗ったステーキに重たいワインを合わせ
旨い旨いと平らげていたのに。

ということで、本日の肴は山羊のチーズ「シェーブル」とトマトのサラダ。
ただ、カットしてピーナツオイル、白胡椒をかけ、ベランダのパセリを
散らしただけの手抜き。

シェーブルの酸味と塩分とトマトのコクが調味料で、これがまた
なかなか美味しい。最近は色々なトマトが販売されているので
こうしたサラダで試すのも愉しい。
(もう少し、トマトの価格が下がると更に嬉しいが・・・)
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合わせたワインは、山梨のダイヤモンド酒造「デラウェアドライ」。
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デラウェアと言えば、果物として食べる葡萄として御馴染み。
あの香りはそのままなのに辛口な白ワイン。
限りなくフレッシュでフルーティなのにドライという面白い組み合わせ。
この香りを愉しみつつ肴も・・・となると、やはりこうしたサラダや
マリネ系がお薦め。
特にフレッシュな山羊のチーズとはよく合う。
シェーブル好きな方は是非お試しを・・・。

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by vinojapon | 2013-11-07 00:00 | ダイヤモンド酒造(山梨) | Comments(4)

主に国産ワインと酒の肴について綴ります。別ブログ「Next cuisine」ではquesoという名前で野鳥写真を掲載しております。
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