日本のワインと肴

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甲州山梨と「じゃこのトマトソースパスタ」

いよいよ今年も残すところあと5日。
ということで、大掃除やお正月の準備に追われている方も多いかと
思われます。

私も今日は、壁やカーテンレール、照明の埃やらを掃除したものの
掃除には終わりがない事に気付き、別件へと早々にシフトすることに・・・。
正月飾り等を買い出しに出かけ、さてお腹が減ったぞランチタイム。

そこで、頂きものの「ちりめんじゃこ」で作ったのは、トマトソースのパスタ。
だいぶ昔に出版されたダンチュウのパスタ特集に掲載されていた料理で
とても簡単で失敗ナシの一品ながら、じゃこから出る出汁がソースに
染みて、忙しい時期の「まかないランチ」にぴったり。

作り方は、ニンニクと鷹の爪をオリーブオイルで炒めじゃこを投入し
白ワインを少々。このとき私はコク出しにアンチョビフィレも少々加えます。
ホールトマトを入れて、塩、胡椒、砂糖で調味して茹であがった
スパゲッティーと和えれば完成!
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釜揚げシラスよりも干した「じゃこ」で作った方がトマトソースに旨味が
染みる気がします。粉チーズもたっぷり振って豪快に。

合わせたワインは、中央葡萄酒「甲州山梨」マグナムボトル。(1500ml)
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初めて購入した憧れのマグナムボトルはやはり大きい。
流石に一気に呑みきれないので野菜室にストック。
甲州らしいキレの良い辛口と爽やかな香りが後を引き、じゃことトマトソース
という和洋折衷な組み合わせにもよく合う。

ぐっと冷え込む年末はこれを用意して、炬燵でちびちび飲みつつ
BSの食、旅、動物番組を見て過ごしたいな~。

(・・・とは言え、うちに炬燵はありません。炬燵をもし用意したらズボラな
私は炬燵から出るのが億劫となり、トイレすら我慢しそうで危険な気も・・・)

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by vinojapon | 2013-12-27 00:00 | 甲州(山梨) | Comments(6)

小布施ブランと「鶏ハツのトマト煮」

趣味の野鳥撮影で時々訪れるのが、新京成線の八柱駅。
この駅の傍には新鮮なモツを扱う精肉店があり、ついつい帰り道にと寄って
普段近所の店では見掛けない部位を購入してあれこれ作るのが愉しみ。

この日は、ハツ(心臓)が1パック127円!
ちょっと小鍋で煮たてて、ワインの肴として愉しむにはちょうど良い量だ。
ニンニクと香草でソテーも良いが、ちょうどカットトマトパックが冷蔵庫に
あったので、これを使う事にした。

オリーブオイルでニンニク、鷹の爪を炒めて半分にカットしたハツを投入。
白ワインを振り入れ軽く炒めカットトマトを投入して、オレガノ、ローズマリー、
パセリ、ローズマリーを加えて軽く炒め、塩、胡椒、砂糖、魚醤(いしる)で
味を調える。
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ハツの煮込み、というと固くなるのでは・・・と思いがちだが、柔らかくて
独特の食感もあって、かなり美味しい一品に仕上がった。
これで127円とは凄い!
マッシュルームなどの茸や、蕪などを入れて旨味を吸わせても美味なはず。
うーむ、家でのモツ料理・・・値段は安いし美味しいし、良い事だらけ。
これは色々アレンジしたら更に楽しそう。
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この日合わせたのは小布施ワイナリーのソガペールェフィス 小布施ブラン。
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ドイツ系の白ワインを思わせる爽やかで上品な香りにキリッとした辛口の
1本は、鶏ハツを使った軽めな赤ワイン煮やハーブとの相性もなかなか。
お正月のお節などにも合いそうな雰囲気です。

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by vinojapon | 2013-12-24 00:00 | 小布施ワイナリー(長野) | Comments(2)

ルバイヤート ヌーヴォー 甲州辛口と「牡蠣の酒蒸し」

早くも師走も半ばとなり、ぐっと冷え込んでくると一層美味しくなるのが
冬の味覚「牡蠣」。

数年前まで苦手食材だったとは考えられない程、今では牡蠣は大好物。
生牡蠣にレモンをきゅっと絞って食べるのも最高だが、こう寒くなると
やはり焼き牡蠣やグラタンが旨い。

ということで、殻付牡蠣を安く手に入れるなら此処と出掛けたのは
御徒町の「吉池」。今日もサロマ湖、仙鳳趾、三陸と多彩な牡蠣が
ずらりとお目見え。

そんな中、ふと目にとまったのが小さめの不揃いな牡蠣が「目玉商品」と
びっくりするくらい安く売られていたコーナー。
500グラムで380円、個数にして15個程度、「酒蒸しがお薦め」と
書かれた牡蠣。
浅利より安いのではという価格に魅せられ、ついつい購入。

早速、実は初めての牡蠣の酒蒸しをつくる。
(つくると言っても、フライパンに牡蠣を敷いて酒、水を少々振り入れ
蓋をして火にかけるだけ)
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殻が若干開いたところから指を入れてパカッと開けると、ふくっと艶やかに
膨らんだ牡蠣がお目見え。(^^)

ううぅぅ、なんて美味しそうなんでしょう。
早速ぱくりと口に入れて、ほくりと噛んでみると・・・
・・・甘い!
何だろう、この甘さは・・・とにかく牡蠣の旨味がぎゅぎゅっと凝縮されて
美味しさが最上級の甘味として昇華されたような極上の旨さ。
それに牡蠣ならではの磯の香りがふわわっと鼻孔をくすぐり悶絶する
ほどのひととき・・・。

いやー、これは堪らん。
これはいくらでも食べられる。嗚呼、500グラムとかケチ臭い事言わずに
1キロ買ってくれば良かったと後悔しきり。
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ちなみにこの日合わせたワインは、もちろん白。
今年の新酒、丸藤葡萄酒工業ルバイヤートヌーヴォー 甲州/辛口
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フレッシュでフルーティー、さらりとした呑み心地のこちらは、淡麗辛口の
日本酒のようでもあって、酒蒸しした牡蠣の旨味を十分に引き出し、
ワインも牡蠣も双方が進んでしまいそう。

牡蠣の産地に生まれ育った方々は、こうした食べ方は日常茶飯事
なのでしょうか・・・。
酒蒸しというと浅利というイメージがあり、牡蠣を酒蒸しにするなんて
勿体ないくらいに勝手に決めつけていたけれど・・・。

まだまだ世の中、知らない美味しいもので溢れているのだなぁ。

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by vinojapon | 2013-12-13 00:00 | 甲州(山梨) | Comments(6)

シャトー・メルシャン アンサンブル 藍茜と「生ラムの香草ソテー」

「以前は、こっくり重めなワインが好きだったけれど、どうも最近
軽い方が呑み易くてしっくり来るんだよね~」といった話を最近知人
ふたりから聞いた。

全くもって私も同じで、20代半ば~30代前半頃まで好きだった
こっくりとした重めなカベルネよりも、軽めな赤、ひいては白ワインが
大好きとなってしまったのは年齢&好きな料理の微妙な変化も
あるのだろうなぁとつくづく思う。

以前はそれなりの量を食べられた焼肉のカルビも今では厳しく、
ついついミノなどに走りがちだし、そもそも焼肉に行く回数も激減。
お肉自体も、霜降りより赤身、サーロインよりヒレと脂そのものが
きつくなってきて久しい。

とは言え、食べることは人生最大の愉しみと趣味なので、お肉は食べる。

本日久々に購入したのは生ラム。
「羊は苦手~」という方は多いものの、私はこれが大好物。
骨付きの「ラムラック」は少々値がはるものの、最近よく見かける
豪州やニュージーランド産の生のラムの切り身は結構リーズナブル。

ということで、ベランダのプランターからローズマリーをとってきて
乾燥オレガノ、強めの塩、胡椒、オリーブオイルでマリネ。
(今回は羊の香りを生かしたいのでニンニクは使わず)
少し時間をおいて、フライパンでソテー。
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柔らか~いラムは、独特の干し草のような匂いがして、ローズマリー、
オレガノとよく合う。うーん、日本でもこうして日常的に生の羊肉を
食べられるようになったとは幸せ。
食材の選択肢が広い事は、とても有難く恵まれたこと。

合わせたワインは、シャトー・メルシャン アンサンブル藍茜。
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長野県産のメルロー、山梨県産のマスカットベリーA等をブレンドして
作られたこのワインは、ベリーとバニラの香りがありながら、
柔らかな酸味と熟成された複雑な風味を感じ、軽めの赤とは言え
ラムにしっくり合う。

以前は、ラムならば必ず重めな赤を選んでいたけれど、こうした
香草でソテーしたような料理なら、程よい酸味とちょっとした複雑味が
あれば、ずっしり重たい赤でなくとも良いのだなぁと・・・。

こうして、年と共に自分の嗜好が変わることもまた、食べる楽しみの
ひとつなのかもしれないなぁと。

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by vinojapon | 2013-12-08 00:00 | シャトーメルシャン(山梨) | Comments(9)

シャンテ アマリージョと「ブロッコリーのアンチョビ和え」

ぐっと寒くなり、食卓には鍋物が増えてきました。
冬野菜の代表格、白菜、大根、葱、水菜などをもりもり食べています。

ただ、鍋料理ではない時に食卓にグリーンが欲しいというとき、この時期の
キュウリやレタスは夏に比べ風味が劣るし、値段も高い・・・。
そうなるとよく登場するのは青果売場で特売商品となっていることが
多いブロッコリー。さっと茹でてマヨネーズも美味しいけれど、これを
酒の肴に・・・というときに簡単で美味しいのが「アンチョビ和え」。

作り方は簡単で、フライパンにオリーブオイルを多目に熱して
ニンニクを炒め、アンチョビを投入しワインを少々振り入れ、
固めに茹でたブロッコリーを入れて和えるだけ。
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アンチョビの塩気とコク、ニンニクが効いたワインが進む一皿に。

合わせたワインはダイヤモンド酒造シャンテ アマリージョ。
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名前の「アマリージョ」はスペイン語で黄色を意味するそうで、確かに
ワインの色も綺麗な透明な黄色。

甲州ならではの柑橘系の爽やかな香りと、キリッとした味わいは休日の
ランチにさらっと呑むのにもぴったりな感じ。
初夏になったら、レモンイエローのシャツを着て、海辺のテラス席でこれと
魚貝のマリネや、フライを食べるなんていうシチュエーションもいいなぁ・・・。

でも残念ながら今は冬。
こたつでぬくぬくしつつ、アンチョビブロッコリーを食べて、スペイン映画でも
観ながら、アマリージョをちびちびやるのもオツです。

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by vinojapon | 2013-12-04 00:00 | 甲州(山梨) | Comments(5)

主に国産ワインと酒の肴について綴ります。別ブログ「Next cuisine」ではquesoという名前で野鳥写真を掲載しております。
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