日本のワインと肴

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月山ワイン 甲州シュール・リー ソレイユ ルバンと「浅利と菜の花のパスタ」

気付けば3月も終盤で、来週からは新年度がスタートと今年も既に
3ヶ月が過ぎてしまいました。

近所の小学校では先日卒業式があり、私が小学校を卒業してから
早くも30年が経ったという事実に愕然。
それは年をとる訳です・・・ハイ。

さぁ、これからは春の味覚!ということで何と言っても私が一番楽しみに
しているのは、これから美味しい貝類が出てくること!
赤貝、ミル貝、トリ貝、平貝、マテ貝、ツブ貝・・・その中でも特に、トリ貝が
大好きな身としては、来月新装オープンする御徒町「吉池」に足を運ぶ週末が
続きそうです(^^)♪

とは言え、普段もっともお世話になっている貝と言えば何と言っても浅利!
味噌汁、酒蒸し、ワイン蒸し、パスタ、アクアパッツァ、深川飯・・・と昔から
様々な料理に使われてきた浅利は出汁としても優秀な仕事をしますよね。

特に浅利の中でも愛知県、三重県産は、美味なものが多く、あのコクと旨味を
求め、今日もせっせと地元の鮮魚店の貝売場をうろついている私です。

そんな浅利と春を感じる菜の花を使って作るのは、「浅利と菜の花のパスタ」。
フライパンにバターを落とし、浅利を投入しワインをかけ蓋をし、少し浅利が
開いたら菜の花を投入、ざっと蒸したら茹でたパスタを投入して塩・胡椒。
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物凄く簡単ですが、物凄く美味しい。
浅利の旨味を吸った菜の花のホロ苦さがまた、堪りません~

合わせたワインは、以前も登場した月山ワイン「 甲州シュール・リー
ソレイユ ルバン」。太陽のマークが目印です。

柑橘系の香りとキリリとした辛口、程よい酸味はホロ苦い菜の花や貝の旨味や
甘味を上手に引き立て、グラスが進みます。

牡蠣とはぼちぼちお別れのシーズンですが、これからは春~初夏に美味しい
貝類とワインの組み合わせを愉しみましょう(^^)v。
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by vinojapon | 2014-03-27 00:00 | 月山ワイン(山形) | Comments(8)

ルバイヤート甲州シュールリーと筍

朝晩の風はまだ冷たくても、日中の日差しは既に春爛漫で
眩しい光に目を細める事も多くなってきました。

そして、待望の春の味覚の登場・・・。
先日も八百屋さんの店先に、湯がいたばかりの新筍が販売されていました。
早速購入し、あの独特の香りを愉しんだのは言うまでもありません。

が、その時自宅に「木の芽」のストックが無く悔しい思いをしました。
新筍のあの独特の「えぐみ」に木の芽がないなんて・・・。

ということで後日、別の店で木の芽を買い求めて件の八百屋さんへ。
ところが、そんな日に限って筍がありません。
翌日も、その翌日も・・・。

聞くところによると、まだ筍が高値で販売が厳しいとの事。(数週間前の話です)
ストックしている木の芽もそうそうもちません。

ということで、仕方なく国産の筍の水煮を購入して煮物をつくり、木の芽を
沿えました。
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勿論、これはこれで美味ですが、やはり湯がいたばかりの筍を使った、あの
独特の「えぐみ」はありません・・・。

でも、いよいよ筍も旬を迎え八百屋さんの店先にも湯がいたものが
連日並ぶようになってきました。(^^)♪
これで思う存分、木の芽と筍の組み合わせを楽しめませす。

因みに、筍の若竹煮に合わせるのなら私は迷わずこの白ワインを選びます。
ルバイヤート甲州シュールリー。


何度も此方のブログには登場しているワインですが、キリリと辛口で繊細な
味わいは、新筍の独特なえぐみと歯応えに木の芽の香りがふわりと漂う
一品を更にひきたて、極上の余韻を生み出してくれることでしょう。

日本の旬と味わう甲州ワイン。四季のある幸せを噛み締めつつ、もう1杯と
ついつい呑み過ぎてしまう早春のひとときです。

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by vinojapon | 2014-03-23 00:00 | 甲州(山梨) | Comments(2)

ダイヤモンド酒造 ザ・甲州と「ブッタネスカ」

パスタを購入する際に決めている銘柄はありますか?

私はと言えば一番好きなのはバリラですが、輸入食材店でセール品や国産の
ものも購入しています。
先日は、特売品のトルコ産のパスタを購入しました。
トルコは、小麦粉の生産国として有名なようですね。

ネットなどで反響を見ると、「トルコ産パスタはイマイチ・・・」なんていう
意見もありますが・・・果たして?

この日はブッタネスカ、いわゆる娼婦風スパゲッティを作りました。
多忙な娼婦が、ありあわせの物でパパッと作るのがこのパスタだった
ことから・・・とも聞きます。

イタリアでは、トマト、アンチョビ、黒オリーブ、ケイパーは日本の鰹節や
海苔、醤油のようなイメージなのでしょうね。

とは言え、パスタ料理文化を誇るイタリアも日本同様に、昔から
馴染んできた炭水化物人気に陰りが見えるとか。
「パスタは太る」という諸説から、パスタを避ける人達が増え、同じ
小麦製品でもパンを食べるなど消費は落ちているそうです。

そうなると、日本の美味しいお米が香港などアジアに輸出されるように、
バリラなどのパスタメーカーも活路を海外に見出していくのでしょうか。

そういえば、日本でも少し前に「ご飯は太る」なんていう噂が広まった
こともありませいたね。

何でも食べ過ぎれば太る。食べ過ぎた分は運動して消費するという
当たり前の事が出来ずに、自国の大切な食文化が失われていくのは
時代の流れで仕方ないとは言え、寂しく、残念な事です。

と、前置きが長くなりました。この日はケイパーをきらしていたので結局
ブッタネスカもどきとなりましたが、それもまた「ありあわせ」でヨシでしょう!
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トルコ産パスタ、この製品は茹でると結構太くなりましたが食感はプリッとして
歯応えも良く美味しいです。
でも、どちらかと言うとナポリタンのような和風パスタの方が相性が良さそう。

合わせたワインはダイヤモンド酒造のシャンテワイン「THE KOSHU」。
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きりっと辛口でスダチやカボスなどの和柑橘を感じる香りに、ぴりっと辛い
アンチョビトマトソースはよく合いますが、若竹煮など、香りを楽しむ繊細な
春の料理にも合わせたい1本です。

ラベルもシックで洒落ていて、手土産としてもお薦めです。
この時期だったら、旬の食材と共にこれを友人宅に持参して春の宴会なんて
いうのも良いですね。花粉も一緒に連れてきて、「へーくしょん、ちきしょーめ」
なんてことにならないように・・・。

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by vinojapon | 2014-03-15 00:00 | 甲州(山梨) | Comments(8)

蔵王スター(白)と「明太子パスタ」

私が子供の頃、スパゲティはナポリタンが定番でした。
太めで柔らかめの麺に、ソーセージや玉葱、ピーマン、マッシュルームの
入ったトマトケチャップ味のそれは、折り畳まれた小さな紙ナプキンと
粉チーズ、タバスコが必ずついてくるもので、ちょっとよそ行き感も
あったなぁと懐かしく思い出します。

その後、「壁の穴」に代表されるような「和風」スパゲッティ店がオープンし、
タラコや明太子パスタが登場した時は、私も虜になったのを覚えています。
海苔や紫蘇と言った日本ならではの海藻やハーブに合うこのスパゲティは
白ワインとの相性もバッチリ!

ということで、今日は午前中の早い時間は趣味のバードウォッチング、その後
美容院へ行き、帰宅してのランチに久々に明太子スパゲティを作りました。

明太子、といっても家では安価な切れ子を使う事が殆どですが・・・^^;。
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玉葱の甘味が欲しいので、最初にみじん切りの玉葱をバターで炒めておいて
そこに茹であがったばかりのスパゲティを投入し、明太子と手早く混ぜて
紫蘇を乗せています。

合わせたワインは山形県タケダワイナリー「蔵王スター」の白。
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爽やかな果実味があり、フレッシュな酸味も心地よい辛口の1本は、国産の
ワインにしてはかなりリーズナブルな価格で、同社のベストセラーワインと
いうのも頷けます。

余談ですが、和風パスタ店が登場した後はバブル景気となり、いわゆる「イタ飯」を
好む若人達が増え、スパゲティのことを「パスタ」と呼ぶようになり、イタリア料理の
デザートを「ドルチェはどうする?」なんて言ったりしましたね・・・。
思えば、ゴルゴンゾーラやモッツァレラチーズもこの時覚え、今ではスーパーでも
一般的に販売される商品となりました。

それでもやはり、日本人がたまに無性に食べたくなるのは、オリーブオイルと
ニンニクの香り満載のパスタではなく、タラコや明太子を使った、あの懐かしい
和風スパゲッティだったりするのかもしれませんね・・・。

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by vinojapon | 2014-03-09 00:00 | タケダワイナリー(山形) | Comments(8)

ルバイヤート甲州シュールリーと「のれそれ」

蛍烏賊や初鰹が鮮魚店に並ぶようになってきました。
八百屋さんでは、葉の柔らかそうなキャベツや山菜がお目見えするなど
食べ物から春を感じる事も多くなってきた今日この頃・・・。

そんな中、先日見掛けて即購入を決めたのが穴子の稚魚「のれそれ」。
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この透き通る魚の食べ方は各々好みがあるようですが、私はスダチやカボスと
いった柑橘類を絞り、醤油をちょいちょいと回しかけてスルンッと頂くのが
一番好きです!!

合わせたワインはキリッと辛口ルバイヤート甲州シュールリー。
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こちらでの紹介は2回目となりますが、前回も合わせたは魚介類。
和食に合うワインとして有名ですが、「のれそれ」のような繊細な味わいの
魚に最も合う国産白ワインと言えば、これが1番かなと勝手に思っております。

白魚の卵とじに三つ葉をさっと乗せた料理などにもお薦めの1本です。

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by vinojapon | 2014-03-02 00:00 | 甲州(山梨) | Comments(4)

主に国産ワインと酒の肴について綴ります。別ブログ「Next cuisine」ではquesoという名前で野鳥写真を掲載しております。
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